男子テニスツアーのロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は28日、シングルス3回戦が行われ、第10シードの
G・モンフィス(フランス)が第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)を7-6 (7-5), 2-6, 6-4のフルセットで下し、2011年以来5年ぶり2度目のベスト8進出を決めた。
>>錦織vsディミトロフ1ポイント速報<<>>ロジャーズカップ対戦表<<前週のシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)で今季初優勝を飾ったモンフィスは、第1セットをタイブレークの末に先取するも第2セットをゴファンに奪い返され、ファイナルセットへ突入。
ファイナルセット序盤はブレーク合戦となったが、モンフィスはゲームカウント5−4、ゴファンのサービスゲームで握った2度目のマッチポイントをものにし、終止符を打った。
準々決勝では、第4シードで地元カナダ期待の
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。ラオニチは3回戦で予選勝者の
J・ドナルドソン(アメリカ)を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
モンフィスは準々決勝へ向けて「観客が多い中で試合をするのは大好き。もし、その観客が相手の応援であってもそれは構わない。とても良い試合になると期待している」と意気込みを語った。
(STATS - AP)
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