ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権(大阪/大阪市、靱テニスセンター)は16日、16歳以下の男女シングルス決勝戦が行われ、男子は第1シードの
田島尚輝(日本)(関東/TEAM YONEZAWA)、女子は第1シードの
佐藤南帆(日本)(関東/有明ジュニアTA)が優勝を飾った。
決勝戦、田島は第11シードの市川泰誠(関西/西宮甲英高)、佐藤は第4シードの坂詰姫野(北信越/ファーストTA)を下し、頂点に立った。
試合後の表彰式で田島は「今回の大会は第1シードをいただいて緊張の中の試合だったんですけど、優勝することができて素直に嬉しいです。来週からUSオープンに出るので、そこでもいい結果が出せるように頑張りたいです。ありがとうございました。」とコメント。
また、佐藤は「この大会前のヨーロッパ遠征では思うような結果が出せず、自分のテニスに自信を無くしていましたが、その時コーチが「少しでも得るものがあったらいいんじゃない」と声をかけてくれて、前向きな気持ちでこの大会に臨めました。この結果に満足せず、これからも頑張りたいです。ありがとうございました。」と話した。
準優勝の市川泰誠(関西/西宮甲英高)
準優勝の坂詰姫野(北信越/ファーストTA)
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