大学テニス日本一の座をかけた平成28年度全日本学生テニス選手権大会(インカレ)は17日、岐阜メモリアルセンター(岐阜県岐阜市/ハードコート)で女子シングルス4回戦が行われ、第2シードの林恵里奈(早稲田大)、村瀬早香(慶應大)らがベスト8進出を決めた。
この日、林は同じく早稲田大学の辻恵子を7-6 (10-8), 6-4のストレートで下し、準々決勝へ駒を進めた。
第1セット、強力なストロークが持ち味の林と、緩急を上手く使う辻との打ち合いはタイブレークに突し、10-8で林が先取。
続く第2セットも辻に第2シードの意地を見せつけ、ゲームカウント6−4で奪取し、勝負を決めた。
明日の準々決勝では押野紗穂(慶應大)と対戦する。
同校対決に敗れた辻また村瀬も6-2, 3-6, 6-2のフルセットで
鵜飼美希(日本)(東海学園大)を下し、ベスト8入りを決めた。
ベスト8入りした村瀬東海地区で優勝の鵜飼は4回戦で姿を消した。
村瀬は準々決勝で第1シードの加治遥(園田学園女子大)と対戦する。
惜しくも敗れた鵜飼明日行われる女子シングルスの準々決勝の組み合わせは下記の通り。
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加治遥(園田学園女子大)
村瀬早香(慶應大)
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寺見かりん(山梨学院大)
細沼千紗(早稲田大)
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上唯希(早稲田大)
西田奈生(慶應大)
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押野紗穂(慶應大)
林恵里奈(早稲田大)
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個人戦シングルスは96名の選手が出場しており、トーナメントで競い合う。試合形式は3セットマッチで行われる。
女子シングルスの上位シード勢は、加治遥(園田学園女子大)、林恵里奈(早稲田大)、寺見かりん(山梨学院大)、畑守美里(関西大)。
昨年の同大会では
西本恵(日本)(慶應大卒)が優勝を飾った。
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