リオデジャネイロ・パラリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)は14日、テニス競技の女子シングルス3位決定戦が行われ、第2シードの
上地結衣がD・デフロート(オランダ)を6-3, 6-3のストレートで下し、車いすテニス女子シングルスで日本人初となる銅メダルを獲得した。
この試合、上地は第1セットを33分で先取。第2セットに入るとファーストサービスを83パーセントの確率で入れてデフロートに1度しかブレークを許さず、自身は3度のブレークに成功し、1時間19分で勝利を手にした。
男子では
国枝慎吾が第6シードで出場したが、準々決勝で第2シードの
J・ジェラルド(ベルギー)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、3連覇とはならなかった。
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