女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は21日、シングルス2回戦が行われ、18歳の
大坂なおみ(日本)が第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を6-2, 6-1のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>東レ対戦表<<この試合の第1セット、大坂は第1ゲームでブレークを許すも果敢に攻め続けて3度のブレークに成功し、このセットを先取する。
第2セットも第1ゲームでチブルコワにブレークされたが、その後は6ゲームを連取し、チブルコワを圧倒した。
準々決勝では、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と
A・サスノビッチ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。
今年の四大大会で大坂は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の3大会で3回戦へ進出する活躍を見せた。
今大会は1回戦で
土居美咲(日本)との日本勢対決をストレートで制し、2回戦へ駒を進めていた。
一方、敗れたチブルコワは2014年の全豪オープン決勝で
N・リー(中国)に敗れるも、準優勝を飾った。世界ランキングの自己最高は10位で、これまでツアー6大会で優勝している。
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