20日、都内で全豪オープン2017のローンチパーティが開催され、ダブルスで元世界1位の
T・ウッドブリッジ(オーストラリア)がゲストとして登場した。
ウッドブリッジはATPツアーでキャリア通算ダブルス83勝、シングルス2勝を納めている。グランドスラムではダブルスで16度タイトルを獲得しており、シングルスにおいても1997年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、 芝、グランドスラム)でベスト4入りを果たしている。
長年ダブルスの名選手として活躍し、同じくオーストラリアの
M・ウッドフォード(オーストラリア)とペアを組み、ウッディーズと呼ばれ人気を博した。
ウッドブリッジは現役時代を振り返って「東京はとても大事な場所。ウッドフォードとペアを組む前に有明コロシアムで
S・エドバーグ(スウェーデン)とペアを組んでダブルスで勝利を納めたことが(その後の自身のキャリアにおける)大事なトリガーになっている。世界的に有名なトッププロで尊敬するエドバーグと組んで勝利を手にしたことで次なる勝利に導かれた」と、コメントした。
1993年から1997年にかけてウィンブルドンのダブルスで5連覇を果たしていた。
また、
錦織圭(日本)について聞かれると「圭は数年以内にグランドスラムを取るであろうと確信している。
R・ナダル(スペイン)や
R・フェデラー(スイス)らが年を重ね、怪我などが原因で、少しずつ錦織がそのポジションを奪うことが出来るのではないかと睨んでいる」
「もちろん、コンディションを維持し、怪我がないようにしなくては取ることができないが、自己管理を徹底し今のように鍛錬をし続けていれば間違いなくグランドスラムを取れると確信している」と称賛した。
>>全豪OP観戦についてはコチラから<<
■関連ニュース■
・ブライアン兄弟破りGS初優勝・ブライアン兄弟 過去の敗戦払拭・錦織5位後退 世界ランキング