20日、都内で全豪オープン2017のローンチパーティが開催され、テニスオーストラリアのビジネスディベロップメントマネージャーであるサマンサ・フィネガン氏が全豪オープンについての魅力を語った。
本パーティは、参加者に全豪オープンを体感してもらうという趣旨のもと、初めて日本で開かれた。
毎年1月にメルボルンで開催され、四大大会の幕開けとなる全豪オープン。送迎や食事の他にも多くの特典がある本大会は、選手らの間で「ハッピースラム」と呼ばれている。
サマンサ氏は「全豪オープンは単なるスポーツイベントではありません。ただのテニスの大会ではありません。これはエンターテインメントプラットフォームなんです」
「もちろん全豪オープンはテニスのことを指しますが、皆さんにはこれを2週間のお祭りと考えていただきたいです。名立たる有名レストランの数々の美味しいお料理やワイン、そして毎晩開催される音楽ライブイベント、無料で週末に開催されるコンサートもありますし、本当に毎日がお祭りとなっています」と、テニス以外の魅力も紹介した。
会場は全豪オープンを身近に感じることができるような演出が施されており、優勝トロフィーやセンターコートであるロッドレーバーアリーナのパネル、VRでコートサイドに座っているような感覚を体験できるブースが設けられた。
会場に展示された優勝トロフィー
また、会場には日本テニス協会関係者やメディアらの姿が見られた。
会場で放映された映像に
錦織圭(日本)が登場し「メルボルンはビーチだったり、外を歩くだけでも気持ちいいですし、レストランも沢山美味しいところがあるので、すごく楽しめる都市だと思います」
「ぜひオーストラリアンオープンに来てください。1月に僕のプレーが見れます」と、メッセージを送った。
ゲストには長年ダブルスの名選手として活躍した
T・ウッドブリッジ(オーストラリア)が登場し、錦織について「数年以内にグランドスラムを獲るだろうと確信している」と称賛した。
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