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綿貫陽介 同世代対決に敗れる

綿貫陽介
同世代対決に敗れた綿貫陽介
画像提供: tennis365.net
男子テニスの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)は10日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカードで出場の18歳 綿貫 陽介(グローバルプロテニスアカデミー)は同じく18歳で第6シードのイ・ダクヒ(韓国)との同世代対決に1-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。

この日、自身の武器であるファーストサービスの確率を35パーセントまで落とした綿貫は、ダクヒに3度のブレークを許し、第1セットを落とす。

続く第2セットでも世界ランク151位のダクヒの強打に悩まされ、1度のブレークチャンスを掴むが活かせず、わずか49分で敗れた。



18歳のイ・ダクヒ


勝利したダクヒは準々決勝で内山 靖崇(北日本物産)とA・ミション(フランス)の勝者と対戦する。

世界ランク684位の綿貫は、全米オープン・ジュニア(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4進出。ダンロップ スリクソン全日本ジュニアテニス選手権(大阪/大阪市、靱テニスセンター、ハード)、大阪市長杯2016世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪府/靭テニスセンター、ハード)では初優勝を飾った。

また、第91回三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)では決勝で内山をストレートで破って大会史上2人目となる10代優勝を果たすなど、今シーズンは飛躍の年となっている。

今大会では、兄の綿貫 裕介(橋本総業ホールディングス)とペアでダブルスに出場しベスト8へ進出。準々決勝では、D・マサー(ドイツ)/ A・パビッチ(クロアチア)組と対戦する。






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(2016年11月10日12時06分)

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