男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は16日、グループ・フレミング/マッケンローの予選ラウンドロビンが行われ、第4シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組が第1シードの
PH・エルベール(フランス)/
N・マウー(フランス)組を7-5, 5-7, [10-8]のフルセットで下し、今大会初勝利をあげた。
>>ファイナルズ組み合わせ表<<この試合、ロペス/ ロペス組はエルベール/ マウー組に1度もブレークチャンスを与えずに第1セットを先取するも、続く第2セットでは2度のブレークを許して10ポイントマッチ・タイブレークへ突入。
その後も接戦を繰り広げたが、ロペス/ ロペス組がポイントを連取し、1時間38分で勝利した。
また、同日に行われたグループ・フレミング/マッケンロー予選ラウンドロビンのもう1試合では、第5シードのH・コンティネン(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組が第7シードの
R・クラーセン(南アフリカ)(南アフリカ)/
R・ラム(アメリカ)組に6-4, 6-3のストレートで勝利し、2勝目をあげた。
ATPワールドツアー・ファイナルズは、今季の獲得ポイント上位8組のみが出場できる。4組が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2組が決勝トーナメントに進出。1位通過組はもう一方のグループの2位通過組と準決勝で対戦する。
予選ラウンドロビンの結果一覧は下記の通り。
【グループ・フレミング/マッケンロー】(1)PH・エルベール/ N・マウー 0勝2敗
(4)F・ロペス/ M・ロペス 1勝1敗
(5)
H・コンティネン(フィンランド)/ J・ピアース 2勝0敗
(7)R・クラーセン/ R・ラム 1勝1敗
【グループ・エドバーグ/ヤリード】(2)
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル) 2勝0敗
(3)
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ) 1勝1敗
(6)
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル) 1勝1敗
(8)
TH・フェイ(フィリピン)/
M・ミルニ(ベラルーシ) 0勝2敗
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