テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、男子シングルス予選決勝戦が行われ、予選第29シードの
添田豪が
M・トランジェリティ(アルゼンチン)を6-2, 3-6, 6-4のフルセットで下し、2年ぶりの本戦出場権を獲得した。
>>全豪OP 対戦表<<この日、添田は第1セットを先取するも、続く第2セットでトランジェリティにゲーム連取を許し、勝敗はファイナルセットへ。
その後、ファイナルセットでは第1ゲームから4ゲーム連取に成功し、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチを取りきって2時間11分で勝利を手にした。
予選1回戦では世界ランク162位の
R・ベーメルマンス(ベルギー)、予選2回戦では同225位の
A・メナンデス=マセイラ−ス(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。
全豪オープンは予選出場を含めて11年連続の出場となる添田。過去の最高成績は、2013・2015年の本戦2回戦進出で、昨年は予選2回戦で
A・クドリャフツェフ(ロシア)に敗れていた。
その他の日本勢では予選第4シードの
杉田祐一、予選第12シードの
ダニエル太郎、
伊藤竜馬、
内山靖崇、
吉備雄也、
サンティラン晶が予選2回戦で敗れ、
守屋宏紀は同日の予選決勝で予選第6シードの
B・フラタンジェロ(アメリカ)にフルセットの末に敗れ本戦入りとはならなかった。
本戦には、第5シードの
錦織圭と
西岡良仁がストレートイン。初戦では錦織が世界ランク48位の
A・クズネツォフ(ロシア)、西岡が予選勝者と対戦する組み合わせとなった。
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