テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、女子ダブルス2回戦が行われ、
穂積絵莉/
加藤未唯組が
A・コルネ(フランス)/
M・リネッタ(ポーランド)組を3-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、初のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この日、強い風が吹く中で第1セットを落とした穂積/ 加藤組は、第2セットの第1ゲームでブレークを許す。その後、風の影響で穂積はスマッシュを空振りするなど苦戦したが、粘り強いラリー戦でブレークバックに成功すると、セットカウント1−1に追いつく。
そして、ファイナルセットでは加藤が絶妙なドロップボレーを決めるなどで、見事逆転勝利を手にした。
3回戦では、第4シードの
S・ミルザ(インド)/
B・ストリツォワ(チェコ共和国)組と対戦する。
穂積は今大会のシングルスで予選3試合を勝ち抜き、四大大会初の本戦入り。1回戦では
C・ウィットフェフト(ドイツ)にストレートで敗れた。
その他の日本勢は
青山修子/
二宮真琴組、
土居美咲/
奈良くるみ組、
大坂なおみ/
M・プイグ(プエルトリコ)、
波形純理/
C・チャン(台湾)組は初戦敗退も、
日比野菜緒/
A・ロソルスカ(ポーランド)組は2回戦へ進出している。
同日に行われる男子シングルス3回戦には第5シードの
錦織圭が予選から勝ち上がってきた世界ランク121位の
L・ラコ(スロバキア)と4回戦進出をかけて戦う。
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