テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は20日、女子シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・ケルバー(ドイツ)が世界ランク58位の
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)を6-0, 6-4のストレートで下し、2年連続4度目のベスト16進出を決めた。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、ケルバーは第1セットをわずか20分で先取。続く第2セットではプリスコバの激しい攻撃に対しミスを重ね、一時は先行されるも第9ゲームでブレークを果たし、55分で勝利した。
3回戦では、世界ランク35位の
C・バンデウェイ(アメリカ)と対戦する。両者はこれが3度目の対戦で、過去2回はケルバーが勝利している。
ケルバーは昨年の全豪オープンで自身初のグランドスラムタイトルを獲得すると、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でも優勝し、世界ランキング1位でシーズンを締めくくった。
敗れたプリスコバは
V・ゴルビッチ(スイス)と組んでダブルスにも出場しており、21日の2回戦で第11シードの
K・ベルテンス(オランダ)/
J・ラーソン(スウェーデン)組と対戦する。
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