男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、第8シードの
L・プイユ(フランス)は
P・コールシュライバー(ドイツ)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、2大会連続の初戦敗退となった。
今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で初戦敗退を喫したプイユは、この日ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が82パーセントのコールシュライバーに1時間12分で敗れた。
22歳のプイユは昨年のモゼール・オープン(フランス/メッツ、ハード、ATP250)で
D・ゴファン(ベルギー)やD・ティエムらを下してツアー初優勝を果たし、世界ランキングでは自己最高の15位を記録していた。
一方、勝利したコールシュライバーは、2回戦で昨年覇者の
M・クリザン(スロバキア)と対戦する。クリザンは1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)をストレートで破っての勝ち上がり。
33歳のコールシュライバーは、これまでツアー7大会で優勝しており、世界ランキングの自己最高は2012年の16位。
この日、その他のシード勢では第1シードの
M・チリッチ(クロアチア)、第6シードの
JW・ツォンガ(フランス)が初戦を突破した。
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