女子テニスツアーのカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)は15日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
G・ムグルサ(スペイン)は世界ランク31位のZ・シュアイに6-7 (3-7), 6-3, 5-7のフルセットで敗れ、2年連続のベスト8進出とはならなかった。
初対戦となったこの試合、ムグルサは第1セットをタイブレークの末に落とすも、続く第2セットを取りファイナルセットへ。
しかし、ファーストサービスの確率を59パーセントまで落としたムグルサはシュアイに3度のブレークを許し、2時間30分で敗れた。
世界ランク7位のムグルサは、今季開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で4強入り、続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では大会初の準々決勝進出を果たした。
昨年のカタール・オープンではベスト8へ進出していた。
一方、勝利したシュアイは準々決勝で第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と
C・ガルシア(フランス)の勝者と対戦する。
現在28歳のシュアイは、キャリア通算1勝で世界ランキングの自己最高は23位。2016年の全豪オープンでは、当時世界ランク133位で予選を勝ち抜き本戦入りすると、シード勢を破る快進撃で四大大会初のベスト8進出を果たした。
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