男子テニスの国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝、セルビア対スペイン(セルビア/ベオグラード、室内ハード)は8日、ダブルス第1試合が行われ、
V・トロイキ(セルビア)/
N・ジモニッチ(セルビア)組が
P・カレノ=ブスタ(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組を4-6, 7-6 (7-4), 6-0, 4-6, 6-2のフルセットで破り、
N・ジョコビッチ(セルビア)率いるセルビアが3−0でベスト4進出を果たした。
この日、スペインは当初ダブルスに出場予定だったJ・マナー(スペイン)をP・カレノ=ブスタにメンバー変更して行われた。
試合はどちらも譲らない接戦の中、セットカウント2−2で迎えたファイナルセットではトロイキ/ ジモニッチ組がカレノ=ブスタ/ ロペス組に1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、3時間14分で勝利を手にした。
この瞬間、前日のシングルス2試合でジョコビッチとトロイキで2勝をあげていたセルビアは、準決勝進出が決まった。
セルビアは2010年にデビスカップ初のタイトルを獲得し、2013年には準優勝を飾っている。昨年はワールドグループ準々決勝でイギリスに敗れていた。
セルビアとスペインの組み合わせは下記の通り。
【大会1日目】
シングルス第1試合:N・ジョコビッチ 6-3, 6-4, 6-2 A・ラモス=ヴィノラス
シングルス第2試合:V・トロイキ 6-3, 6-4, 6-3 P・カレノ=ブスタ
【大会2日目】
ダブルス第1試合:V・トロイキ/ N・ジモニッチ 4-6, 7-6 (7-4), 6-0, 4-6, 6-2 P・カレノ=ブスタ/ M・ロペス
【大会3日目】
シングルス第1試合:N・ジョコビッチ vs P・カレノ=ブスタ
シングルス第2試合:V・トロイキ vs A・ラモス=ヴィノラス
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