女子テニスツアーの下部大会であるビユアン・鄭州・女子テニスオープン(中国/鄭州、ハード、125Kシリーズ)は20日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
奈良くるみは世界ランク154位の
チャン・スジョン(韓国)と対戦し、5-7, 0-4とリードされた場面で途中棄権を申し入れ、ベスト8進出とはならなかった。
この日、奈良は87パーセントと高い確率でファーストサービスを入れるも、チャンに2度のブレークを許して第1セットを落とす。
その後、第2セットの第4ゲーム終了後に途中棄権を申し入れた。
奈良は今大会、1回戦で世界ランク140位の
ヂュー・リン(中国)をストレートで下しての勝ち上がりだった。
同日の2回戦には
秋田史帆も登場したが、
Z・ディアス(カザフスタン)に2-6, 4-6のストレートで敗退。ダブルス準々決勝では、
穂積絵莉/
加藤未唯組がJ・カコ(アメリカ)/
J・グラスコ(イスラエル)組に5-7, 3-6で敗れた。
その他の日本勢では、第4シードの
日比野菜緒が8強入りを決めている。
20日の日本勢の結果は以下の通り。
チャン・スジョン 7-5, 4-0 RET (6)奈良くるみ
Z・ディアス 6-2. 6-4 秋田史帆
J・カコ/ J・グラスコ 7-5, 6-3 (2)穂積絵莉/加藤未唯
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