女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)は21日、シングルス決勝戦が行われ、第8シードで22歳の
E・スイトリナ(ウクライナ)が第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を4-6, 7-5, 6-1の逆転で破って大会初優勝、今季4勝目をあげた。
>>錦織ら ジュネーヴOP対戦表<<この日、スイトリナはハレプに2度のブレークを許して第1セットを落とすも、続く第2セットでは4度のブレークに成功してセットカウント1−1に。
その後、ファイナルセットでは右足首の怪我によりペースが落ちたハレプを引き離し、2時間7分で勝利を手にした。
世界ランク11位のスイトリナは今大会、初戦の2回戦で
A・コルネ(フランス)、3回戦で
M・バーテル(ドイツ)、準々決勝で第2シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)、準決勝で第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)を下しての勝ち上がりだった。
一方、前週行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)で大会2連覇を果たしていたハレプは、2週連続で決勝へ駒を進めていたが、惜しくもタイトル獲得とはならなかった。
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