テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス1回戦が行われ、第12シードの
JW・ツォンガ(フランス)は世界ランク91位の
R・オリーヴォ(アルゼンチン)に5-7, 4-6, 7-6 (8-6), 4-6で敗れる波乱に見舞われた。ツォンガが同大会で初戦敗退を喫するのは2005年以来 約12年ぶり。
>>錦織vsシャーディ 1ポイント速報<<>>錦織ら 全仏OP対戦表<<前日に行われていたこの試合、2セットダウンまで追い込まれていたツォンガは、第3セットを取り返し、第4セットではゲームカウント3−5と崖っぷちに立たされた第9ゲームでブレークに成功。その後、日没により31日へ順延となっていた。
第4セットの第10ゲームから再開されたこの日、ツォンガはマッチポイントを3本しのいでデュースに持ち込むも、最後はオリーヴォにフォアハンドのウィナーを決められ、2日がかりの接戦に終止符が打たれた。
世界ランク11位のツォンガは、前哨戦のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を下して今季3勝目をあげて今大会に挑んでいた。全仏オープンでは2013・2015年にベスト4進出。初戦敗退を喫したのは、2005年の
A・ロディック(アメリカ)に敗れて以来だった。
一方、勝利したオリーヴォは2回戦で
K・エドモンド(英国)と対戦する。
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