男子テニスで世界ランク6位の
M・ラオニッチ(カナダ)は14日、自身のツイッターを更新し、
M・ノウルズ(バハマ)をチームに招き入れたことを明かした。
>>メルセデスカップ対戦表<<ラオニッチは「芝シーズンに向けて準備を開始する今週、マーク・ノウルズが私たちのチームに加わることを報告できてとても幸せだ」と綴った。
45歳のノウルズは現役時代、ダブルスの名手として活躍。ツアー55大会で優勝を飾り、ダブルスの世界ランキングで1位に上り詰めた。四大大会では、ウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で準優勝、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得した。
26歳のラオニッチは2016年、元世界ランク1位の
C・モヤ(スペイン)とタッグを組んでウインブルドンで四大大会初の決勝に進出し、
A・マレー(英国)に敗れるも準優勝。ATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は決勝トーナメント進出を果たした。
昨年末には、モヤと関係を解消して元世界ランク4位の
R・クライチェック(オランダ)と契約。今季は、デルレイ・ビーチ・オープン(アメリカ/デルレイ・ビーチ、ハード、 ATP250)とTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/ イスタンブール、レッドクレー、ATP250)で準優勝を飾ったが、全仏オープンでは4回戦で敗れていた。
最後にラオニッチは「素晴らしいタッグが組めることを期待し、マークの経験と知識を楽しみたい」と期待を寄せた。
■関連ニュース■
・ラオニチ 崩れない髪型の秘密・錦織 ラケット破壊を語る・「悲しいお知らせ」 全英欠場