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杉田祐一 激闘の末本戦ならず

杉田祐一
全仏オープン時の杉田祐一
画像提供: tennis365.net
男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は18日、シングルス予選決勝が行われ、予選第1シードの杉田祐一は予選第7シードのM・ユーズニー(ロシア)との激闘の末に6-7 (5-7), 7-6 (13-11), 6-7 (12-14)のフルセットで敗れ、2年連続の本戦入りとはならなかった。

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第1セット、ユーズニーにリードを許した杉田だったが、ブレークバックに成功してタイブレークへ突入するも、このセットを落とす。続く第2セットもタイブレークへ持ち込み、マッチポイントを握られるピンチをしのいで取りきってセットカウント1−1に追いつく。

その後、ファイナルセットでは両者3度のブレークから3度目のタイブレークへ突入。どちらも譲らない接戦の中、最後はユーズニーにポイントを連取され、3時間35分の熱戦に終止符が打たれた。

予選1回戦でY・ハンフマン(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がりだった28歳の杉田は、昨年のゲリー・ウェバー・オープンで予選2試合を勝ち抜き本戦へ出場。1回戦でT・フリッツ(アメリカ)をフルセットで下して初戦突破を果たし、2回戦ではA・セッピ(イタリア)にストレートで敗れていた。

今年4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)でR・ガスケ(フランス)P・カレノ=ブスタ(スペイン)らシード勢を下し、ATP500で初のベスト8へ進出。

前週行われた下部大会のAEGON・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、ATPチャレンジャー)では、今季3度目のタイトルを獲得し、12日発表の世界ランキングで自己最高の64位を記録していた。

本戦には、錦織圭が第3シードで出場。1回戦で世界ランク32位のF・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。






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(2017年6月19日7時17分)

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