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番狂わせ ティーム8強ならず

男子テニスのゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、第2シードのD・ティーム(オーストリア)は世界ランク42位のR・ハーセ(オランダ)に3-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れる番狂わせが起き、2年連続のベスト8進出とはならなかった。

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この日、ティームは1度もブレークポイントを握ることが出来ず第1セットを落とす。続く第2セットでも力強いストロークで攻めるハーセにポイント先行を許し、ストレートで敗退となった。

ゲリー・ウェバー・オープンには、今年で3度目の出場。昨年はベスト4進出を果たしたが、準決勝でF・マイヤー(ドイツ)にストレートで敗れていた。

23歳のティームは今季のクレーシーズンで躍動。リオ・オープン(ブラジル/ リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)で今季初のタイトルを獲得し、バルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)の2大会連続で準優勝を飾った。

さらに、今季グランドスラム2戦目の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではN・ジョコビッチ(セルビア)らを下して2年連続のベスト4進出を果たし、今大会からの芝シーズンに臨んでいた。

一方、大会初のベスト8進出を果たしたハーセは準々決勝で、世界ランク30位のR・ガスケ(フランス)と対戦する。ガスケは2回戦で同61位のB・トミック(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。






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(2017年6月22日2時13分)

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