テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス予選決勝が行われ、
M・ウィリス(英国)は予選第9シードの
I・マルチェンコ(ウクライナ)に4-6, 1-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、2年連続の本戦入りとはならなかった。
>>ウィンブルドン賞金一覧<<>>ウィンブルドン歴代優勝者<<この日、2セットを連取されたウィリスは、第3セットには入るとスーパーショットを決めるなどで地元のファンを沸かせた。しかし、マルチェンコの強打に押され、惜しくも予選決勝で力尽きた。
昨年、ウィリスはワイルドカード予選で3試合を勝ち抜き、本戦出場をかけた予選でも3試合に勝利。さらに1回戦で
R・ベランキス(リトアニア)を破り四大大会初勝利をあげると、2回戦では
R・フェデラー(スイス)とセンターコートで対戦した。
今大会は予選決勝で敗れたが、ダブルス本戦のワイルドカードを獲得している。
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