テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は4日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)は
M・クリザン(スロバキア)の途中棄権により、2回戦へ駒を進めた。
>>錦織vsスタコフスキ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ジョコビッチはクリザンに1度もブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取。続く第2セットでも、第1ゲームでブレークに成功した。
しかし、第3ゲーム途中で左足首の負傷を理由に途中棄権したクリザンにより、6-3, 2-0の時点で試合終了となった。
2回戦では、世界ランク136位の
A・パブラセク(チェコ共和国)と対戦する。
世界ランク4位のジョコビッチは、前哨戦のAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)にワイルドカードで急遽出場し、1セットも落とすことなく大会初優勝を果たして今大会へ挑んでいる。
これまでのウィンブルドンでは2011・2014・2015年の3度タイトルを獲得。昨年は3回戦で
S・クエリー(アメリカ)に敗れた。
今季の四大大会では、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦で
D・イストミン(ウズベキスタン)に敗れる大波乱に見舞われ、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ではベスト8へ進出するも準々決勝でD・ティエムにストレート負けを喫した。
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