女子テニスで元世界ランク5位の
D・ハンチュコバ(スロバキア)が6日、自身のフェイスブックで現役引退を表明した。
>>錦織vsバウティスタ=アグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<フェイスブックに綴った文は以下の通り。
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皆さんへの感謝の気持ちと喜びを伝えたい。
プロテニス選手として引退する時がきた。
初めてテニスラケットを手に取って壁にボールを打った時から、テニスは自分の魂とDNAの一部だった。そんな気持ちは、これからもずっと自分の中に残るはず。
コートの中でも外でも、自分に起きた全ての素晴らしいことへ本当に本当に感謝している。良いことも悪いことも、アップダウンも沢山あった。
その全てが、この信じられない旅の一部。その旅はここで終わりを迎えたりはしない。なぜなら、私たちが一緒に過ごす人生の旅だから。
これからは、新しいページが皆さんと一緒に始まる。WTA、ITF、スロバキアのフェドカップ・チーム、オリンピック・チームなどに身を置けたことは最大の喜びであり、光栄なことだった。
これを表現する言葉が見つからない。
大会、選手たち、スタッフやチームのメンバー、そして何よりも大切なあなたたちへ。
この素晴らしい旅を皆さんと共有出来たことは、私にとって世界であり、まだ終わりではない。1つのページを閉じると新しいページが始まる。
これから、私たちにどんな生活が待っているか楽しみにしている。
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34歳のハンチュコバは1999年にプロへ転向し、そのルックスから「妖精」と呼ばれるなど、ファンから親しまれた。
これまではツアー7大会で優勝し、世界ランキングは2003年に初のトップ5入りを果たした。
現役最後の試合は今年5月のSAR ラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTAインターナショナル)で、その時は予選決勝で敗れた。
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