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ノーシード 四大大会初4強

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク87位のM・リバリコワ(スロバキア)が第24シードのC・バンデウェイ(アメリカ)を6-3, 6-3のストレートで破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。

>>ウィンブルドン対戦表<<

28歳のリバリコワはウィンブルドンで、初出場の2008年から7年連続の初戦敗退。2015年は3回戦へ進出したが、2016年にも1回戦負けを喫していた。

以降は怪我によりツアーから離脱。今年はITF女子サーキットを中心に転戦し、日本で開催された福岡国際女子テニス(日本/岐阜、砂入り人工芝)とカンガルーカップ国際女子オープンテニス(日本/岐阜、ハードコート)で優勝。その他では、イギリスで行われた芝の2大会でもタイトルを獲得した。

今大会は2年ぶりに初戦を突破すると、2回戦では第3シードのKa・プリスコバ(チェコ共和国)を破る金星をあげた。その後もリバリコワの勢いは止まらず、この日はバンデウェイをストレートで破るシードダウンを演じた。

グランドスラム初の準決勝の舞台では、第14シードのG・ムグルサ(スペイン)と対戦する。ムグルサは同日の準々決勝で第7シードのS・クズネツォワ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。






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(2017年7月12日12時58分)

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