テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は14日、車いすの女子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
上地結衣はS・エラブロック(ドイツ)に6-7 (4-7), 6-1, 6-7 (4-7)のフルセットで敗れ、初の決勝進出とはならなかった。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、第1セットを落とした上地だったが、第2セットではエラブロックに1度もブレークを許さずセットカウント1−1に。しかし、ファイナルセットはタイブレークで力尽き、2時間5分で敗れた。
また、同日にはダブルスの準決勝も行われ、上地/ J・ワイリー(英国)組がD・マシューソン(アメリカ)/ A・ファン=クート(オランダ)組を6-4, 6-4のストレートで下し、大会4連覇に王手をかけた。
決勝では、第2シードのM・バイス(オランダ)/ D・デ=グロート(オランダ)組と対戦する。
ウィンブルドンの車いす部門は2015年までダブルスのみの開催だったが、昨年からシングルスも開催され、J・グリフォン(オランダ)が初代女王に輝いた。
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