男子テニスの7月17日付ATP世界ランキングが発表され、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会初勝利をあげた
杉田祐一は、前回から25ポイント加算され、1つ上げて自己最高の43位に浮上した。
杉田は、ウィンブルドン前週のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)で、
D・フェレール(スペイン)や
A・マナリノ(フランス)を下してツアー初優勝を飾り、日本人男子として
松岡修造、
錦織圭に次いで3人目の快挙を達成。
キャリアハイとなる世界ランク44位で臨んだウィンブルドンでは、1回戦で世界ランク232位の
B・クライン(英国)をストレートで下して四大大会初勝利をマーク。2回戦ではアンタルヤ・オープン決勝でも対戦したマナリノと大接戦を演じたが、惜しくもフルセットで敗退となった。
その他の日本勢では、錦織は1つあげ8位、
西岡良仁は24下げて90位、
ダニエル太郎は1つ上げて91位となった。
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