男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は27日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
R・ハリソン(アメリカ)が世界ランク174位の
J・ミルマン(オーストラリア)を6-7 (2-7), 7-6 (7-4), 7-5の逆転で破り、辛くもベスト8進出を果たした。
25歳のハリソンは、今年のメンフィス・オープン(アメリカ/メンフィス、ハード、ATP250)でツアー初優勝。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)のダブルスでは四大大会初のタイトルを獲得した。
この日は股関節の怪我から復帰したミルマンに苦戦。1本のマッチポイントを握られるも、ピンチをしのいで2時間45分で勝利した。
準々決勝では、ジョージア工科大学の学生で世界ランク461位のC・ユーバンクス(アメリカ)と対戦する。21歳のユーバンクスは2回戦で
J・ドナルドソン(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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