男子テニスのジャーマン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)は28日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク58位の
P・コールシュライバー(ドイツ)が同96位の
N・キッカー(アルゼンチン)を7-6 (8-6), 4-6, 6-4のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。
この日、ファイナルセットで1ブレークを許したコールシュライバーは、第4ゲームでキッカーのサービスをリターンしようとしたが、ボールが腹部に直撃するハプニングが起きた。
その後、息を吹き返したコールシュライバーはこのセットだけで3度のブレークに成功し、2時間36分で勝利した。
準決勝では、世界ランク101位の
F・マイヤー(ドイツ)と対戦する。マイヤーは準々決勝で第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)をフルセットで破っての勝ち上がり。
その他では
F・デルボニス(アルゼンチン)と
L・メイヤー(アルゼンチン)もベスト4へ駒を進めた。
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