男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は4日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
錦織圭が世界ランク225位の
T・ポール(アメリカ)に3本のマッチポイントを握られる崖っぷちから3-6, 7-6 (10-8), 6-4の大逆転で破り、辛くも2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織vsポール 1ポイント速報<<>>錦織らシティOP対戦表<<両者は今回が初の対戦。
今シーズン初優勝を狙う錦織は初戦の2回戦で
D・ヤング(アメリカ)、3回戦で第13シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
一方、20歳のポールは1回戦で
C・ルード(ノルウェー)の途中棄権、2回戦で第7シードの
L・プイユ(フランス)、3回戦で第11シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)に勝利し、ツアー初のベスト8進出を果たしている。
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