男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は14日、第2シードで出場予定だった
R・フェデラー(スイス)が背中の痛みにより欠場を発表した。
>>W&Sオープン対戦表<<36歳のフェデラーは、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)決勝で20歳の
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦したが、第2セットの途中から失速してストレート負けを喫した。
フェデラーの枠には世界ランク85位の
T・ファビアーノ(イタリア)が入り、初戦の2回戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と
K・カチャノフ(ロシア)の勝者と対戦する。
フェデラーの欠場により、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が2014年7月以来 約3年ぶりに世界ランク1位へ返り咲くことが決まった。
また、13日には第5シードで出場予定だった
錦織圭も右手首の痛みが再発したことで欠場を明かし、今大会は世界ランキングのトップ10で6選手が欠場となった。
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