女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)は15日、シングルス1回戦が行われ、第12シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)は予選勝者の
A・クルニッツ(セルビア)に4-6, 2-6のストレートで敗れ、2大会連続の初戦敗退となった。
この日、クルニッツに8本のサービスエースを決められたオスタペンコは、サービスゲームで苦戦を強いられて5度のブレークを許し、1時間20分で敗退となった。
20歳のオスタペンコは、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でノーシードから快進撃を続け、タイトルを獲得。その後ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではベスト8に進出した。
また、約4ヶ月ぶりのハードコート大会となった前週のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、WTAプレミア5)1回戦でも予選勝者の
V・レプシェンコ(アメリカ)にフルセットの末に敗れていた。
一方、勝利したクルニッツは2回戦で、世界ランキング32位の
C・スアレス・ナバロ(スペイン)と対戦する。スアレス・ナバロは、1回戦で同31位の
M・ルチッチ=バーロニ(クロアチア)をストレートで下しての勝ち上がり。
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