男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は17日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク46位の
杉田祐一が同32位の
K・カチャノフ(ロシア)を6-7 (0-7), 6-3, 6-3の逆転で破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初のベスト8進出を果たした。
>>杉田vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>W&Sオープン対戦表<<両者は今回が初の対戦。
アンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)で自身初のツアー優勝を飾った杉田は、今シーズン開幕時から大きくランキングを上昇させている。今大会は1回戦で第13シードの
J・ソック(アメリカ)をストレートで破り、2回戦では予選勝者の
J・ソウサ(ポルトガル)に逆転勝利をおさめた。
一方のカチャノフは、1回戦で
D・シュワルツマン(アルゼンチン)にフルセットで勝利。続く2回戦では、ラッキールーザーの
T・ファビアーノ(イタリア)にストレートで勝利して3回戦に駒を進めている。
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