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番狂わせ シード敗退相次ぐ

男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、昨年覇者で第2シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)は世界ランク107位のJ・ベネトー(フランス)に6-7 (5-7), 7-6 (7-5), 3-6のフルセットで敗れ、初戦で姿を消した。

>>ウィンストン・セーラムOP対戦表<<

この日、ファーストサービスでのポイント獲得率が56パーセントとサービスゲームで苦しんだカレノ=ブスタは、5度のブレークを許して2時間40分で敗れた。

26歳のカレノ=ブスタは、5月のエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATP250)でキャリア3勝目を記録。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では、四大大会初のベスト8進出を果たした。

一方、勝利したベネトーは、3回戦で第13シードのチョン・ヒョン(韓国)と対戦する。チョンは、2回戦で世界ランク54位のA・ルブレフ(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がり。

また、今大会は第5シードのP・クエバス(ウルグアイ)、第8シードのF・ベルダスコ(スペイン)、第9シードのG・シモン(フランス)、第10シードの杉田祐一、第11シードのV・トロイキ(セルビア)、第12シードのA・ベデネ(スロベニア)、第15シードのD・メドヴェデフ(ロシア)、第16シードのJ・ヴェセリ(チェコ共和国)、第17シードのJ・ソウサ(ポルトガル)が初戦敗退を喫する番狂わせに見舞われた。






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