男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
J・イズナー(アメリカ)が世界ランク70位の
A・クズネツォフ(ロシア)に2-6, 7-6 (7-5), 6-3の逆転で勝利し、3回戦に駒を進めた。
>>ウィンストン・セーラムOP対戦表<<この試合、イズナーは第1セットでは武器であるサーブでポイントを奪えず、セットを落とす。しかし、第2セット以降はファーストサーブでのポイント獲得率を大きく上げ、1時間47分の接戦を制した。
3回戦では第14シードの
B・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。チョリッチは2回戦で
D・ヤング(アメリカ)をフルセットで破っての勝ち上がり。
32歳のイズナーは今シーズン前半、早期敗退が続いていたが、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)後に2週連続優勝を果たした。また、前週に行われたW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)ではベスト4に進出するなど好調を維持している。
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