テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、女子シングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)が世界ランク59位の
T・バボス(ハンガリー)を6-7 (4-7), 6-4, 6-1の逆転で破り、3年ぶりの3回戦進出を果たした。
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S・ハレプ(ルーマニア)を下して初戦を突破したシャラポワ。この日は互いにブレークし合う展開からタイブレークの末に第1セットを落とす。その後、第2セットを取り返すと息を吹き返し、ファイナルセットでは1ゲームしか与えずに勝利した。
3回戦では、予選勝者の
S・ヴィケリー(アメリカ)とワイルドカードで出場の
S・ケニン(アメリカ)(アメリカ)のどちらかと対戦する。
シャラポワはワイルドカード(主催者推薦枠)を受けて全米オープンに3年ぶりの出場。2006年には
J・エナン(ベルギー)を破ってタイトルを獲得している。
今シーズンは4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)でドーピング違反から復帰し、ベスト4に進出。
5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)はワイルドカードが与えられなかったため、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の四大大会出場。
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