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シャラポワ 逆転許し8強逃す

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は3日、女子シングルス4回戦が行われ、元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)は第16シードのA・セバストバ(ラトビア)に7-5, 4-6, 2-6の逆転で敗れ、5年ぶり4度目のベスト8進出とはならなかった。

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この日、2006年覇者であるシャラポワは第4ゲームでブレークに成功するも、第7ゲームでセバストバにブレークバックを許して振り出しに。その後、第12ゲームのブレークポイントでリターンエースを決めて第1セットを先取する。

しかし、続く第2セットを接戦の末に落とすと流れがセバストバに傾き始め、その後はシャラポワが凡ミスを犯すなど精彩を欠き、逆転で敗れた。

今年4月にドーピング違反から復帰を果たしたシャラポワは、今大会のワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられ大会3年ぶりの出場。

5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)はワイルドカードが与えられなかったため、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の四大大会出場だった。

今大会は1回戦で第2シードのS・ハレプ(ルーマニア)、2回戦で世界ランク59位のT・バボス(ハンガリー)、3回戦で同139位のS・ケニン(アメリカ)(アメリカ)を下して4回戦へ駒を進めていた。

一方、勝利したセバストバは準々決勝でS・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。






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(2017年9月4日6時05分)

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