テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は7日、女子シングルス準決勝が行われ、第15シードの
M・キーズ(アメリカ)が第20シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)を6-1, 6-2のストレートで下し、四大大会初の決勝進出を果たした。
>>ナダルvsデルポ 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、第1セットを23分で先取したキーズは第2セットに入っても勢いは止まらず、第3ゲームでブレークすると、その後も過去2連勝と相性が良いバンデウェイを圧倒した。
四大大会初優勝に向け、決勝では世界ランク83位の
S・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。スティーブンスは準決勝で第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)をフルセットで破っての勝ち上がり。
全米オープンの女子シングルスでアメリカ勢が優勝を争うのは、2002年の
S・ウィリアムズ(アメリカ)とヴィーナスの決勝以来15年ぶりとなる。
22歳のキーズはこれまでツアー3大会で優勝しており、世界ランキングの自己最高は昨年10月に記録した7位。
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