テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、女子シングルス決勝が行われ、世界ランク83位の
S・スティーブンス(アメリカ)が第15シードの
M・キーズ(アメリカ)を6-3, 6-0のストレートで破り、四大大会初優勝を果たした。全米オープンの女子シングルスでノーシードからの優勝は、2009年の
K・クレイステルス(ベルギー)以来8年ぶり。
>>キーズvsスティーブンス 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<同胞対決となり、お互いグランドスラム初の決勝進出。
両者は今回が2度目の対戦で、2015年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)ではスティーブンスがストレートで勝利した。
世界ランク16位のキーズは、準決勝で第20シードの
C・バンデウェイ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方のスティーブンスは、準決勝で第9シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)をフルセットで破り、決勝へ駒を進めた。
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