テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、ジュニアの男子シングルス決勝が行われ、第2シードのY・ウー(中国)が第1シードのA・ゲラー(アルゼンチン)を6-4, 6-4のストレートで下してタイトルを獲得し、中国男子初優勝の快挙を成し遂げた。
この日、31本のウィナーを決めたウーは、3度のブレークに成功して1時間20分で勝利を手にした。
また、17歳のウーは今大会、Y・シュー(台湾)とペアを組んで第1シードとしてダブルスにも出場。決勝では、
堀江亨(東海/関スポーツ塾・T)/
清水悠太(関西/西宮甲英高)組を6-4, 5-7 [11-9]のフルセットで下し、単複2冠を達成した。
日本勢では、
田島尚輝(東京都/ TEAM YONEZAWA)がベスト4入り。
羽澤慎治(関西/西宮甲英高)は2回戦進出を果たしたが、清水と堀江は初戦敗退を喫した。
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