男子テニスのサンクトペテルブルグ・オープン(ロシア/サンクトペテルブルグ、ハード、 ATP250)は24日、シングルス決勝が行われ、
D・ズムル(ボスニア)が第3シードの
F・フォニーニ(イタリア)を3-6, 6-4, 6-2の逆転で下し、ツアー初のタイトルを獲得した。
>>杉田ら成都オープン対戦表<<>>杉田vsパビッチ 1ポイント速報<<この日、1度もブレークすることが出来ずに第1セットを落としたズムルだったが、第2セット以降はフォニーニのサービスゲームを4度破り、1時間53分で勝利を手にした。
今大会は、1回戦で第6シードの
P・ロレンジ(イタリア)、2回戦で
M・バグダティス(キプロス)、準々決勝で予選勝者の
L・ブロディ(英国)、準決勝で第8シードの
J・シュトルフ(ドイツ)を下して決勝まで勝ち上がった。
25歳のズムルは今シーズン、ウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)でツアー初の準優勝。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では3回戦進出を果たした。
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