男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は4日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
N・キリオス(オーストラリア)が世界ランク27位の
M・ズベレフ(ドイツ)を3-6, 6-2, 6-2の逆転で下し、大会初のベスト8進出を果たした。
>>杉田ら楽天オープン対戦表<<この試合、11本のサービスエースを放ったキリオスは、ファーストサーブが入った時に84パーセントの確率でポイントを獲得。4度のブレークに成功して1時間21分で勝利を手にした。
準々決勝では、世界ランク73位の
S・ダルシス(ベルギー)と同78位の
D・ラヨビッチ(セルビア)の勝者と対戦する。
22歳のキリオスは、今年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを破り、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の準優勝。しかし、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、まさかの初戦敗退を喫していた。
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