女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、プレミア・マンダトリー)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク34位の
D・カサキナ(ロシア)を6-2, 6-1のストレートで下し、大会初のベスト4を果たした。
この試合、ハレプは前週の武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)2回戦で敗れていたカサキナから7度のブレークに成功し、1時間9分で勝利を手にした。
準決勝では、第9シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは、準々決勝で世界ランク44位の
S・キルスチャ(ルーマニア)をストレートで破っての勝ち上がり。
26歳のハレプは今季、ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、プレミアマンダトリー)でタイトルを獲得。全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では四大大会2度目の決勝進出を果たし、オスタペンコに敗れるも準優勝を飾った。
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