男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は8日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第8シードの
N・キリオス(オーストラリア)を6-2, 6-1のストレートで破り、2005年以来12年ぶり2度目の優勝を果たした。
>>杉田ら上海マスターズ対戦表<<決勝戦、第1セットを先取した王者ナダルは、第2セットの第1ゲームで0-40とキリオスにブレークチャンスを握られた。しかし、このゲームをサービスキープすると主導権を握り、今季6勝目、キャリア通算75勝目をあげた。
8日から開幕の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)で第1シードのナダルは
J・ドナルドソン(アメリカ)との初戦に臨む。第13シードのキリオスは
S・ジョンソン(アメリカ)と1回戦で対戦する。
準優勝のキリオスは、昨年の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)以来1年ぶり4度目のツアー優勝とはならなかった。
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