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19歳綿貫陽介 海外CH初勝利

綿貫陽介
昨年の全米OPジュニア時の綿貫陽介
画像提供: tennis365.net
男子テニスツアーの下部大会である寧波チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は17日、シングルス1回戦が行われ、予選勝者で19歳の綿貫陽介が18歳のM・ケクマノビッチ(セルビア)を4-6, 6-2, 7-6 (7-5)の逆転で下し、2回戦進出を果たした。

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この日、過去2勝1敗のケクマノビッチに第1セットを先取されるも、第2セットは1度もブレークポイントを与えず奪い返し、セットカウント1−1に。

ファイナルセットは互いにブレークし合う展開となったが、綿貫がタイブレークを制し、2時間7分で海外チャレンジャー本戦初勝利をあげた。

2回戦では、ディ・ウー(中国)と対戦する。ウーは、1回戦で第4シードのR・アルボット(モルドバ)をストレートで下しての勝ち上がり。

綿貫は、ジュニア最後のシーズンとなった昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でベスト8、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ではベスト4入り。

ツアー下部大会では、昨年4月の筑波大学MEIKEIオープン テニス(茨城県/つくば市、ハード)と、かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市 /吉田記念テニス研修センター、ハード)では2週連続でタイトルを獲得し、今季もフューチャーズ大会で2度優勝を果たしている。

また、今大会には日本勢から第6シードのダニエル太郎添田豪伊藤竜馬高橋悠介守屋宏紀が出場。ダニエル太郎、伊藤、守屋は2回戦に進出したが、添田と高橋は初戦敗退となった。






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