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準優勝もサービスに手応え

ダニエル太郎
全米OP時のダニエル太郎
画像提供: tennis365.net
男子テニスの下部大会であるAPIS キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)シングルス決勝で、第3シードのM・エブデン(オーストラリア)に敗れるも準優勝を飾った第2シードのダニエル太郎は5日、自身のツイッターに「キャンベラ準優勝でした!今日は残念でしたが楽天から頑張って改善してるサーブはまだまだミスもありますが武器になり始めてるかな?」と投稿した。

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25歳のダニエル太郎は今大会、1回戦で世界ランク443位のA・ゲム(ブラジル)、2回戦でM・ベインズ(オーストラリア)、準々決勝で第8シードのO・ジャシカ(オーストラリア)、準決勝で同230位のA・ボルト(オーストラリア)に勝利し、1セットも落とすことなく決勝に進出していた。

世界ランク117位のエブデンとの決勝戦は、6-7 (4-7), 4-6のストレートで敗退。しかし、ツイッターに綴ったように5本のサービスエースを奪い、ファーストサービスが入った時に79パーセントのポイントを獲得するなど健闘を見せた。

「今週は風も強く高地でボールも飛び、やりにくいコンディションでよく頑張れたと思います。」

今シーズンは、5月のエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で自身2度目のツアー8強入り。9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で大会初勝利をあげ、2回戦では世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)を相手に善戦を繰り広げた。

ダニエル太郎は最後に、第2シードで出場する兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)へ向けて「今夜日本に帰り、神戸CHにできるだけ回復して準備します!」と意気込んだ。

初戦の1回戦では、世界ランク199位のザン・ゼー(中国)と対戦する。






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(2017年11月5日15時58分)

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