女子テニスの下部大会であるダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジ(日本/愛知県豊田市、カーペット)は19日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
M・ブザルネスク(ルーマニア)が第3シードのT・ジダンセク(スロベニア)を6-0, 6-1のストレートで破り、タイトルを獲得した。
決勝戦、ブザルネスクは18度のブレークチャンスから6度のブレークに成功し、わずか54分で勝利を決めた。
今大会は、1回戦でE・ベクタス(アメリカ)、2回戦で
澤柳璃子、準々決勝で
加治遥、準決勝で第5シードのルー・ジャジン(中国)を下して決勝まで勝ち上がった。
世界ランク68位のブザルネスクは、前週の安藤証券オープン(日本/ 東京、ハード)でも決勝に進出。
ザン・シュアイ(中国)に敗れるも準優勝を飾っていた。
2008年にスタートしたダンロップ・スリクソン・ワールドチャレンジは、10周年を迎えた2017年で大会の幕を下ろした。
写真撮影:大澤泰紀
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