男子プロテニス協会のATPは24日に公式サイトで2017年を振り返り、注目すべきデータを紹介。第1セットを失ってからの勝利数トップ5で唯一勝率が上回ったのは、10勝9敗の
錦織圭となった。
勝率は下回るも第1セットを落としてから14勝で1位になったのは、Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で準優勝を飾った
D・ゴファン(ベルギー)。
【第1セットを失ってからの勝利数】1位 D・ゴファン:14勝20敗
2位
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン):11勝20敗
3位 錦織圭:10勝9敗
4位
D・ズムル(ボスニア):10勝22敗
5位
A・ズベレフ(ドイツ):9勝13敗
【錦織 2017年に第1セットを失ってからの逆転勝利】[1月]
ブリスベン国際2回戦 4-6, 6-4, 6-3
J・ドナルドソン(アメリカ)全豪オープン1回戦 5-7, 6-1, 6-4, 6-7 (6-8), 6-2
A・クズネツォフ(ロシア)[2月]
アルゼンチン・オープン2回戦 5-7, 6-2, 6-2
D・シュワルツマン(アルゼンチン)アルゼンチン・オープン準々決勝 4-6, 6-4, 6-3
C・ベルロク(アルゼンチン)[5月]
ムチュア・マドリッド・オープン2回戦 1-6, 6-0, 6-4 D・シュワルツマン
ジュネーヴ・オープン準々決勝 2-6, 6-4, 7-6 (8-6)
K・アンダーソン(南アフリカ)全仏オープン1回戦 4-6, 6-1, 6-4, 6-4
T・コキナキス(オーストラリア)全仏オープン4回戦 0-6, 6-4, 6-4, 6-0
F・ベルダスコ(スペイン)[6月]
ゲリー・ウェバー・オープン1回戦 6-7 (7-9), 6-3, 6-4 F・ベルダスコ
[8月]
シティ・オープン準々決勝 3-6, 7-6 (10-8), 6-4
T・ポール(アメリカ)現在、世界ランク22位の錦織は今年8月に行われたW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の練習中に右手首を負傷し、年内全大会を欠場。
昨年は79試合をこなすも、今年は43試合の出場となった。
また、錦織は31日に開幕するブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)に出場予定だったが、22日に欠場を表明している。
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