テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は2日目の16日、男子シングルス1回戦が行われ、第9シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク136位の
R・ベランキス(リトアニア)を6-3, 6-4, 2-6, 7-6 (7-2)で破り、復帰後の初戦を白星で飾った。
>>全豪OP 男子対戦表<<>>杉田vsカルロビッチ 1ポイント速報<<>>西岡vsセッピ 1ポイント速報<<昨年の後半に膝の手術を受けた元世界ランク3位のワウリンカは、今大会で復帰。この日は強打を武器にブランクを感じさせないプレーで2セットアップとする。その後、第3セットを落とし、第4セットも先にブレークを許す展開からバックハンドのショットを決めるなどでタイブレークを制し、勝利した。
2回戦では、
J・シャルディ(フランス)と
T・サングレン(アメリカ)の勝者と対戦する。
32歳のワウリンカは2014年の全豪オープンで四大大会初優勝し、2015年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と2016年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でもタイトルを獲得している。
前日の1回戦では日本勢で
杉田祐一が第8シードの
J・ソック(アメリカ)を破る金星をあげ、大会初勝利をあげた。
西岡良仁は第27シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)とのフルセットマッチを制し、2年連続の初戦突破を果たした。
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