テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は5日目の19日、男子ダブルス2回戦が行われ、
マクラクラン勉/
J・シュトルフ(ドイツ)組が第9シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組を4-6, 6-3, 6-2の逆転で破る金星をあげ、ベスト16進出を果たした。
>>全豪オープン対戦表<<>>大坂vsバーティ 1ポイント速報<<この日、第1セットを落としたマクラクラン/ シュトルフ組だったが、第2セットは1度もブレークポイントを与えずに奪い、セットカウント1−1に追いつく。
ファイナルセットは第3ゲームでマクラクランがリターンエースを決めるなどでブレークに成功。その後もリードを守り、2016年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制したロペス/ ロペス組に勝利した。
(左から)マルク・ロペスとフェリシアーノ・ロペス
3回戦では、
P・カレノ=ブスタ(スペイン)/
G・ガルシア=ロペス(スペイン)組と
S・リプスキー(アメリカ)/
D・マレーロ(スペイン)組の勝者と対戦する。
昨年に国籍をニュージーランドから日本に変更したマクラクランは、9月の国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)の日本代表に選出。
内山靖崇とペアを組んだ楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では、日本人ペアで2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶり史上2組目の優勝を成し遂げた。
今大会の1回戦では、
T・コキナキス(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組にストレートで勝利。これはマクラクランにとって四大大会初勝利となった。
その他の日本勢では、
西岡良仁/
M・フチョビッチ(ハンガリー)組が第6シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組との1回戦に挑んだが逆転で敗れ、惜しくも初戦突破とはならなかった。
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